中国(西安・北京)編

2019年4月に西安と北京の旅行に行ってきました。きっかけは漫画「キングダム」です!!

20194月に西安と北京の旅行に行ってきました。

きっかけは漫画「キングダム」です!!それまで正直一切中国に興味がなかったのですが、、、

「キングダム」に魅了され中国の歴史と文化に興味を持ちました。

広大な面積と人口と長い歴史を持つ中国に圧倒されて、行ってみたいという気持ちが膨れ、ついに10連休のGWで‼ちょうど連休なので約1年前から計画しました。

やっと!ほんとに!ついに!という感じでワクワクとドキドキが止まりません。

 

今回は初の中国で、そして「キングダム」ゆかりのある咸陽と西安を巡りました。

(絶対1回の更新で終わる自信ない。)

 

当日は中国の国内線の乗継便が数時間遅れ、西安の空港に着いたのは深夜でした。

お金の両替は着いてからしようと考えてたんですが、

そういえばこんな深夜に両替所開いてるかな?と思った時には

すでに遅く、、もちろん開いてません (^^)

中国元(通貨)の所持金は0で、現在深夜、空港から市内のホテルまでは1時間、私ともう一人の女の子と2人。とうい現状で最初からピンチな感じでした。笑

 

とりあえずタクシーベルのお兄さんにクレジットカードが使えるタクシーに乗りたいと伝えると、普通に順番で来たタクシーに乗せられて不安いっぱいの1時間が始まりました。

外は真っ暗で、本当にホテルまで向かってるか分からずGoogle mapを開いて確認してました。笑

途中、mapとは違う方向へ、、、違うルート?もしくはついに、

どこかへ連れていかれるのかと思っているとガソリンスタンドへ。

タクシーはあまり乗らないので初めての経験。

確かにあんな時間帯で女子2人で中国語も分からず土地勘も全くないので、何かあっても仕方ないというか、諦めな気持ちですね。まぁせめて始皇帝と同じ土地なら、、、ていう感じで。

 

でも実際はこんな不安から一転、ドライバーのおじさんはすごく優しい感じで、

韓国語の翻訳で話かけてくれました

🤩(韓国人と間違えられて)

日本語変換にして何をやりとりしたかは眠くて覚えてないです。

 

 でもホテルついてお金を支払う時、やはりクレジットカードは使えませんでした。

事情をなんとかドライバーさんに伝えると、予約してるホテルが立て替えてくれるかもと言って交渉してくれました。最初ホテル側も近くの

ATM機械?でカードからの両替を丁寧に教えてくれましたが、2人ともできず。結局ホテルが立て替えてくれました!

夜遅いにもかかわらず、ドライバーさんも何も言わずニコニコでずっと待っててくれました。

優しいドライバーさんと対応してくれたホテルの支配人ぽい方、本当にありがたかったです

ホテルもすごくきれいでおしゃれでお部屋も広く、とても居心地がよかったです✨

(ホテルは口コミで選びましたが、立地も食事も清潔感もあっての本当に良かったです!)

 

 

翌日はオプションツアーで、西安を一日ガイドさんと周りました!

他のお客さんがいなかったので、私達2人で専属車とドライバーさんとガイドさんでした♪

 ガイドさんいわく、西安では日本人の観光客は少ないようで、特に若い世代は全然見かけないみたいです。

なので私達はけっこう韓国人と間違われてました。

確かに西安はけっこう大きな観光地で多くの外国の方も見かけましたが、

日本の年配のツアー客以外で日本人を見かけなかったです。


(たまたまかな、でも北京ではけっこう見かけました。)

 

 

このガイドさん、すごく紳士的で優しくて日本語も上手で、もう少し若かったら好きになってたかも、というくらい良かったです‼

ドライバーさんも強面でしたが、全然優しくて写真撮ろうって言ってニコニコしてました。笑

簡単な日本語も私たちを真似して話してました。かわいかった💕

 

 

そしてこの日、1番興奮したのはやはり兵馬俑‼

もうほんとに大迫力で色々な想像が膨らみます。

 

この日は観光客が少ない方だったのでガイドさんも中まで一緒に来て説明してくれました。

まだ修復状態のものから発掘~展示の流れを教えてくれました。


また博物館で間近で見ましたが一体一体が本当に繊細で、髪の毛一本から草履の裏まで細かくリアルに作られています。この技術力、本当にすごい。そして数も半端じゃない。

 

教科書の写真だけじゃもったいないです!絶対にあのたくさんの兵馬俑を目にすると感動しますよ!

 

この兵馬俑は日本でいう古墳に埋められた埴輪(ハニワ)と同じ感覚だと思われるんですが、

始皇帝がどのような考えを持ってこれらを作り上げたのか、

逆に多くの犠牲を払ってでもこれらを作り上げなければいけい理由は何だったのか、

秦の始皇帝の思想がとても気になって頭の中はめちゃくちゃです。

 

日本は当時、弥生時代です。生産経済に移行してムラやクニを作り出した頃に、

始皇帝は戦国時代の中華を統一して法治国家を唱えました。

すごいですよね、力では国を統治しても続かないから法を作って法で国を治めるということです。(日本はやっと小さなクニを作り出した時代です。笑)

 

それまで中国ではずっと争いが続いてましたから、思想や武器がどんどん発展して、

ついにこの時代で兵馬俑のようなものすごい技術力が出来上がってるんですね。

でもこれも多くの血が流れた上に出来上がったもので、

もちろん今現在も私達の身近でいえば世界大戦などの戦争で多くの方の血の上に建てられた時代です。

私たちの生活は過去の争いから学んで出来上がったもので、この当たり前の世の中も次の戦争で新しく変わっていくかもしれません。(もし戦争が発生してしまったら)

歴史に永遠の時代なんてありませんから、私たちの今の生活(平和)にも永遠なんてありません。

歴史をみるとそんな色々なものを考えさせられますね。

ちなみに平和な時代には文化が栄えるんです。日本でも徳川家康が江戸幕府を作って新しい江戸時代に入るとたくさんの江戸文化ができました。

今の時代と同じですね、たくさんの新しい文化が現在形で作られてます。

 

 

話がずれました⚡⚡

とにかく秦の始皇帝がどのように世の中を捉えて考えていたのか、その思想に触れたいなと考える1日でした。

 

西安は日本で言う京都のようなところで、現在でも歴史的な物がたくさん残っています。

中でも私が一番感動したのは城壁です‼

 

この城壁は色んないみで本当にすごい!

でも今回はとても長くなったので、続きは次回にします✨

おわり


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